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「ふむ…」
「話はまだ途中よ
閉じ込められてから、彼女は青年に教えてもらった黒魔術で死神と出会った
彼女は迷う事無く死神に頼んだわ…
死神はその頼みを了解した
元々暇みたいだったらしく、彼女を牢屋から出して青年の元に向かわせた
しかし青年は自ら命をたっていた
その時の絶望から、黒魔術を使えば生き返ると信じて研究したの」
「死神はどうなったのですか?」
「さぁ?
この本には書いていないわ…
だけど、だんだんこの代を重ねてゆく内に意図が変わってきたって訳…分かった?」
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