第二章

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  「ふむ…」   「話はまだ途中よ 閉じ込められてから、彼女は青年に教えてもらった黒魔術で死神と出会った 彼女は迷う事無く死神に頼んだわ… 死神はその頼みを了解した 元々暇みたいだったらしく、彼女を牢屋から出して青年の元に向かわせた しかし青年は自ら命をたっていた その時の絶望から、黒魔術を使えば生き返ると信じて研究したの」   「死神はどうなったのですか?」   「さぁ? この本には書いていないわ… だけど、だんだんこの代を重ねてゆく内に意図が変わってきたって訳…分かった?」
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