第一章

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  「そうですか…」   後ろの扉を興味深く見る悪魔   「フフッ…私の魂がどれだけ美味しいかは分からないわ… だけど、契約しない?」   私は悪魔の過去を見た上で言った すると悪魔は思いのほか、反応した   「私は構いませんが…その代わりの代償と望みが必要ですよ」   「そうね… 望みは、私の世話…つまり、家事全般をする事と忠誠を誓う事 代償は…これで良いかしら…? 足りないなら、腕事あげるわ」   私は左腕にある蛇の紋様を見せた その紋様は代々実験台となる子供につける印   「良いでしょう… 少し目を閉じて頂けますか?」   「あら…契約の場は見せられないって言うのかしら?」   「誠に申し訳ないですが…そうなりますね」   「分かったわ…」  
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