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「一応、私の名前を言うわね…
私の名前は、籠乃鳥 孤鳥(カゴノトリ コチョウ)
狐鳥は孤独の孤に鳥と書いて孤鳥
面白い名前でしょう?」
「えぇ…確かにそうですね…
とても珍しいですし…」
「さぁ…そろそろ日が登るわ…
行くわよ…」
私達は扉から元の地下室へと戻った
「あぁ…そうだった
私は食材や必要な物は全てパソコンで買っているけど…無緑は使える?」
地下室から出る時、ふと後ろにいる無緑に聞いた
「何年生きていると思うんですか?
それに執事で、できないものがあったら務まりませんよ?」
「クスッ…そうね…
じゃあ、頼むわ…」
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