第一章

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  「一応、私の名前を言うわね… 私の名前は、籠乃鳥 孤鳥(カゴノトリ コチョウ) 狐鳥は孤独の孤に鳥と書いて孤鳥 面白い名前でしょう?」   「えぇ…確かにそうですね… とても珍しいですし…」   「さぁ…そろそろ日が登るわ… 行くわよ…」   私達は扉から元の地下室へと戻った   「あぁ…そうだった 私は食材や必要な物は全てパソコンで買っているけど…無緑は使える?」   地下室から出る時、ふと後ろにいる無緑に聞いた   「何年生きていると思うんですか? それに執事で、できないものがあったら務まりませんよ?」   「クスッ…そうね… じゃあ、頼むわ…」
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