急激な逆転

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血だまりの中に一人の男性が倒れ込んでいる 「はぁ…はぁ… な…なんでこうなるんだ… お…俺じゃねぇ…」 「あ~やっぱ逆裁おもろいな~ 俺も異議あり!って言ってみたいもんだね」 「フン…」 ガツン! 「ぎゃぷ」 「悪いね…あんたが起きてると仕事との邪魔なんでな…」 「あっ言い忘れてた 俺の名前は狗竜 夢菜(くりゅう むざい) 俺は……あれ? 俺は…何者だ?これって…どっかであった気がするぞ? ていうか」 ここは…ドコだ? 「……うさん!」 誰かに話し掛けられたみたいだ 「狗竜さん!今日はお願いしますね!」 「え…っと…あなたは?」 「じ…冗談はやめてくださいよ!」 この女の人は涙目で訴えてくる 「もしかして…弁護とか…なんてことはありませんよね?」 「何言ってるんですか!当たり前ですよ!」 「やっぱり…ところで名前は?」 「教えましたよ!昨日まあいいです わたしは実妖魅 麻祢(みようみ まね)って言います じゃあ時間みたいなので行きましょうよ」 (ついに…きたか やれるだけやってみよう)
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