―狂い―

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龍「見ただろ? なぁ…?!」 綾「あっ……」 怖くて 声が出ない 龍「犬はなぁー… いっぱい、いるんだよ」 えっ…? 綾「俺……だけ…じゃ…」 龍「 今はお前と そいつと あと一人 … 合計で三人だな」 綾「あ……れ………」 涙が溢れていた 龍「あぁ? 何で泣いてんだよ?」 綾「嫌……なの…か…? ………」 自分でも分からないケド 涙が出てくる 龍「邪魔…」 龍鬼はさっき殴っていた 男の子に言った 男「…!! 龍…鬼…さん…!!」 龍「あぁ?」 男「何…で愛してくれないの?…こんなに好きなのに……」
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