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地面は土が剥き出しで、凸凹しており、所々、雪が残って、ぬかるんでいる。
ミノリは、雪と泥に足を取られながらも、奥へと進んで行った。
5分も進めば、状態の悪い道のせいで、汗だくになった。
そこで、ふと気付く。
確かに、状態は悪いが、歩けないという程ではない。
普通、こんなに細い道なら、雪に埋もれて、とても、入ることすら出来ないのではないだろうか?
多少の雪は、木々に遮られるにしても。
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