第2話 俺の適応力のすばらしさに自分で驚く今日このごろ……。

3/10
前へ
/148ページ
次へ
そう。 とりあえず俺がなぜここにいるか知りたかった。 拓海達とバスケして俺がスリー決めようとしたところでゴリマッチョ野郎にぶっ飛ばされて頭から出血してたんだ……。 ゴリマッチョ……。 帰ったら殺す。 「私が召喚したからです」 「は……?」 召喚? 召喚ってあの……、モンスターとかを呼び寄せるみたいなことだよな……? 「お前……、何者なんだ……?」 ルーンは緑色の瞳で数秒間見つめてきた。 そして……。 「魔女です」 どうやらこの世界は異世界らしい。 「魔女ってあれか? 魔法とか使ってウィガー○ィアムレヴィ○ーサとか言う奴か?」 はい、自主規制。 俺の魔女……ってか魔法使いのイメージはハリー○ッターしかないからな……。 「何ですかその呪文は?」 うん。やっぱりハリー○ッターとかはこの世界には存在しないらしいな。
/148ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1222人が本棚に入れています
本棚に追加