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するとクトゥグアの両手が赤く光った。
ナイアルラトホテップ(ちぃ!)
ナイアルラトホテップも手を緑色に光らせた。
するとクトゥグアが後ろに吹っ飛んだ。
そしてそのまま木に激突した。
「ぐっ」
「危なかったぜ。あと少しで俺の手がジュージューになるところだったぜ。」
「やるな…風の力を使って私を後ろへ飛ばしたか…」
「お前の炎の力は危険だからな。殴りかからなくてよかったぜ。グーなら術がだせないからな」
ナイアルラトホテップは自分の手を見て行った。
その手は若干赤みを帯びていた。
そう。クトゥグアは握ったナイアルラトホテップの手を焼こうとしたのだ。
(さすが頭もキレるだけのことはある。仕方がないな)
ナイアルラトホテップは今度は両手から風の槍を6本だした。
クトゥグアも同じく手から6本の槍をだした。
お互いの槍をぶつかり合いそして、クトゥグアの炎の槍がナイアルラトホテップに向かった。
ナイアルラトホテップ「チィ!」
ナイアルラトホテップはよけたが、肩に炎の槍が1本かすめた。
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