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……宇宙の彼方にある黒い天体……人が『黒きハリ湖』と呼ぶその地に、少女は眠っていた……
(世界がまたも動き出す………この異様な兆候は一体………?)
少女の意識を覚醒させたのは、ひしひしと感じられる果て無き悪意だった……
(そぅ……また、始まるのね………神々の奏でる詩が、また………)
先の見えない未来を見通す様に、少女は闇の中で再び瞳を閉じた……
今風の少女と炎の戦士の大いなる物語が始まろうとしていた・・!
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