第2話

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CUBE君からの言葉に胸を撫で下ろしたところで 日課である牛乳速飲み勝負を持ちかける メンバーは俺・カニス・CUBE君 そう、昨日の勝負中にCUBE君はカニスから笑いの妨害を受け吹いてしまったのだ 「やっぱり俺が最強かぁ~」 「プランH、所謂変顔ですk口から牛乳が逆流する!?ギャァアアアア!」 そんな事があった翌日だ。 ―――やる奴は居ないだろうが、妨害は無しな! 先に釘を差し込んでやる 「ちょっ、まっ」 図星を突かれたような声が漏れる、カニスだ 「ボトルネックは分かりました。良い傾向です」 妨害はないと安心しきっているCUBE君 ―――それじゃ、ミッション開始! 俺の一声で、一斉にフタが外される 「マッハで空瓶にしてやんよ」 「ハイ、そのつもりです」 俺を含めた3人の勝負が始まった その日、3人が保健室のお世話になったのは言うまでもない 今までの勝負で、胃腸はダメージを確実に負っていたんだとか
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