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テストも終わり、そこに出てくるのは遊びたい衝動
それは水没王子にも言えることだ
「カラオケに行けるな?コレは提案だが、同時に事実だ」
「ハイ、そのつもりです。」
―――何?カラオケ?俺も行く~!
「マッハで行くぜ!」
「ハッハー!行けるぜ!」
オッツダルヴァの提案でカラオケに行く事となった
俺たち5人はあるカラオケボックスの受付前に集合していた
なんでもヴァオーの親戚がやってるらしい
受付をしていると
「ビッグボックスへようこそ!歓迎しよう、盛大にな」
と言われた。店長だろうか?
「分かったぜ!メルツェエエエエエエル!!」
ヴァオーにメルツェルと呼ばれたその店長から部屋に案内された
―――で、最初が肝心だ。誰が行く?
そう、出だしによってノリが変わる
そして、皆が最初に歌いたいと牽制しあってなかなか始まらない
するとイキナリ曲が始まる
そう、水没王子その人である
「狂気に変えて奴を呪うよ 後で覚えてろよ
メインブースターが~あぁ~あああ~」
(元ネタ→水没ライオン)
―――水没かよwwww
「ちょっwwまっ、腹が危なっ」
「ギャァアアアアwwww」
「ハッハー!wwww」
オッツダルヴァの歌からスタートしたカラオケ
各々が歌い、笑い、逆流しながら時間は過ぎていった
予約時間を終え、受付で会計をする
「悔いはねぇ、楽しかったぜ、メルツェル!」
オッツダルヴァの奢りでした
コレって…買収ってやつですか?
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