第1話

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それからどれ程経っただろうか? 不意に、玄関からドアの開く音が響く セレン師匠が買い物から戻ってきたのだろう リンクスからセレン師匠と呼ばれている人物は 師匠としか説明のしようが無い、女性であるが厳しいからである そんな事をしているうちに師匠がリビングに辿り付いた ―――あぁ、また何か持ってる・・・・ 嫌な予感が脳裏を過ぎる・・ そして、師匠が開口一番に 「首輪装着は初めてか?まぁ、何れブームは避けられんのだ。」 と言い出したのだ。 ―――え”?首輪?装着? キョトンとしていると、彼女はもう一言付け加えた 「初体験といこうじゃないか」 俺は成す術も無く、師匠の思惑に引きずり込まれていった…
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