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それからどれ程経っただろうか?
不意に、玄関からドアの開く音が響く
セレン師匠が買い物から戻ってきたのだろう
リンクスからセレン師匠と呼ばれている人物は
師匠としか説明のしようが無い、女性であるが厳しいからである
そんな事をしているうちに師匠がリビングに辿り付いた
―――あぁ、また何か持ってる・・・・
嫌な予感が脳裏を過ぎる・・
そして、師匠が開口一番に
「首輪装着は初めてか?まぁ、何れブームは避けられんのだ。」
と言い出したのだ。
―――え”?首輪?装着?
キョトンとしていると、彼女はもう一言付け加えた
「初体験といこうじゃないか」
俺は成す術も無く、師匠の思惑に引きずり込まれていった…
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