1人が本棚に入れています
本棚に追加
店員『あの…そろそろご注文よろしいでしょうか?』
おっと、いけない。俺は今、昼時だというのに由美子の淫らな裸ばかり考えていた。あいつは後で充分楽しめるじゃないか!
俺は待たせてしまった店員への詫びの気持ちも込めて、大きな声で注文した。
『牛丼大盛り。“しるだく”で!!』
(店員、吹き出しそうになるのを何とかこらえている。)
店員『…はい。かしこまりました。大盛り“つゆだく”一丁~~っ!!』
店内に、数人の小さく咳込む声や笑うに笑えぬ空気が通り抜けた…ような気がした…
メタじろうはこれから目の前に現れるであろう、牛丼という名の敵だけに意識を集中しようと考えていた。
最初のコメントを投稿しよう!