パスタラベスタ・ベイビー

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俺は由美子を指しニヤニヤしながら店員に 『こいつは太いの好きなんで一番ぶっとい奴で!』 と注文してやった。その瞬間、由美子は真っ赤になって俺を睨みつけてきた。店員の唇はピクピクし、俺のことを異星人でも見るように…引きまくっている。 店員君よ、そんなに尊敬の眼差しを向けないでくれよ。 今日の夕陽もメタボ色だ。
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