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父親
私の父親。父親って、娘が欲しいもんなのかなぁ~。
後に知ったことなんだけど、二人目の子として娘が生まれたことを父親はかなり喜んでくれたらしい。
確かに父親から大事にされてるなぁ~。兄貴よりひいきされてるなぁ~って思うことがあった。
私が小学生の時、巷ではスーパーファミコンが開発された時だった。
それが欲しかった私は父におねだりした。同時に兄貴もおねだりしていたが、結局父の独断で、私の成績が良かったら、私の物として買ってくれることになった。
私は見事、良い⁉まぁ、父を納得させるだけの成績をGetし、スーパーファミコンを手に入れた😉
それからと言うものの仲良かった私たち兄弟は二人で楽しくスーパーファミコンで遊んだ。時には喧嘩になることもあったが、そんなときは父が私の味方をしてくれた。
(兄貴はかわいそぉだけどね。)
どんな時も父は私の味方でいてくれたし、かわいがってくれたと思う。
父は管理職で平日休みの仕事を手がけていた。帰りが遅いし、そのくせ出勤が早いから、私の中で『父親はあんまり家にいない人』ってイメージだった。
町内会の行事にも全く参加しない人だった。
そして、愛情表現をお金💰でする人だったと思う。
父との思い出といえば、『🌕🌕に連れていってもらったこと』『🌕🌕を買ってもらったこと』…っていう感じですべてが金💰がらみ…
兄貴はよくいったものだ。『俺、オヤジとキャッチボール⚾した記憶ない。』って…
そんな人。
まぁ、いわゆる仕事人間だったんだろうから給料はかなりだったんだろぉけど…
その頃の父親のことを聞かれたら、きっと『すごいカッコいい。仕事ではえらい人なんだよ。』って言ってたと思う。
私は父親のことが好きでした。
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