エピローグ

3/4
前へ
/14ページ
次へ
小さな手。 小さな顔。 小さな足。 小さな私の赤ちゃん・・・。 汗と共に涙が溢れてきた。 やっと会えたね…。 この子を身ごもるまでに私は色んな事をしてきた。 母親になるなんて考えても見なかった。 愛され方も愛し方も分からなかった私が子供なんて無理だって思ってた。 でも私の赤ちゃんに会った瞬間私の中で何かが変わった。 幸せな気持ちでいっぱいになった。 可愛くて仕方ないのだ。 他の人から見たらきっと猿にしか見えないであろう小さな赤ちゃん。私にとっては可愛い赤ちゃん。 ママは色んな事を諦めてきたし、色んなものを見てきた。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加