第①章

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7月2日 クラスの席替え。 私は冬馬くんの隣になりたいような、なりたくないような、ドキドキに刈られた。 くじ引きが始まり、私は12番を引いた。 。。。冬馬くんの隣!!! 嬉しい反面、変な行動を起こさないかと、ちょっと不安になった。 る「み~づきっ!」 美「あっ、るな。どうしたの?」 る「私のさ、席とかわらない?私目悪いからさ。前の方がいぃんだぁ~。」 えっっ… 美「ぅ、うん。いぃよ。」 る「美月ありがとぉ☆今度何かおごるねっ!」 お人好しな私は、るなの席とかわってしまった。 机を動かし、るなは冬馬くんのとなりへ。 冬「松原が隣かぁ。よろしくなっ!」 る「冬馬くん、勉強教えてね。」 冬「俺よりお前の方が頭いぃじゃねぇかっ!」 る「きゃはは!」 楽しそうな声が聞こえてくる。 美(ホントは私があそこの席だったのに…。) るなは、悪くないけど、るなに嫉妬をしてしまう。
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