始業

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仕事中… 「さて、始まりました。ミュージックライブ。今日の最初のゲストは最近若者に人気な『Dier』の皆さんです」 「「こんにちは」」 「こんにちは。さて、皆さんに質問なんですが、颯人さん、儷さん、亮平さんは4月から高校生になりましたが、高校生活はどうですか?まず、儷さんから」 「はい。俺は芸能科の高校に入学したんですが、とても楽しいです」 「次、亮平さん」 「はい。俺も儷と同じ高校の…」 もう亮平まで来た。 どうしよう…普通の高校に行ってるって言ってもいいのかな? 「では、最後に颯人さん、お願いします」 「はい。俺は…」 言うか。 「普通の高校に通っています。儷たちは芸能科のある高校に通ってますが、俺は普通の高校生活がしたかったので普通の高校に入学しました」 「そうなんですか、では、お待たせしました。Dierの皆さんで、『キズナ』」 ……………………♪ 「Dierの皆さんで『キズナ』でした。 楽屋… 「お疲れ様」 【メンバーの名前だけかっこの前につけます。ややこしいので】 儷「お疲れ様です」 颯人「お疲れ様でした」 亮平「颯人、あそこでバラしたらファンがうるさいんじゃないか?」 颯人「大丈夫」 亮平「本当か?」 颯人「あぁ」 儷「颯人が選んだなら間違いないだろう」 優太「颯人らしいな」 裕也「だな」 「今日はもうこれで解散だ」 颯人「よっしゃ!何か食いに行こうぜ」 儷「あぁ」 亮平「夜ご飯♪」 優太「何かって…何食べに行くの?」 颯人「イタリアン♪美味しい店知ってるんだ♪」 裕也「なら早く行こうぜ?腹ペコだ…」 颯人「よし!じゃあ、出発だ!」 こうして颯人たちは夜遅くまで出かけていた。 颯人が家に着いたのは朝方4時過ぎだとか… 7時には起きなきゃいけないのに… はぁ…
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