~始まり~
4/14
読書設定
目次
前へ
/
19ページ
次へ
この話は、全てお母さんから、聞かされた。 でも、私はなんとなく覚えてる。 優しく微笑む兄。大きい暖かい手。その手で、いつも私の頭を撫でてくれた。 お母さんが、言うには、私が三歳の時まで、性格は穏やかな人だったらしい。 親の言うコトも何一つ聞かない、そんな子になっていったらしい。 そして、私が五歳の時に出て行ったのだ。
/
19ページ
最初のコメントを投稿しよう!
16人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!