~始まり~

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「コラー!君!何してる!?」 ヤバ!先生だァ~-o-;そう思って振り替えッてみると、若い男性が立っていた。 私は、キョトンとして見てると、その人が近付いてきた。 「君うちの生徒だな?早くしなさい。遅刻ですよ!」 !? 腕時計を見ると、8時半を回ってた。 慌てて立ち上がった。 その時、バランスを崩して、転がってしまった。ゴロゴロと下まで落ちていってしまった。 いくら草があっても、坂から転げ落ちるとさすがに痛い。 「いっ、痛いィ~!!」 腕と、足を擦りむいた。 泣きそうな私に、その若い男性が、ゆっくり歩みよってきた。 そして――――――――――
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