第一章

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「確かに見てないって言ったら嘘になるかも。」 少し頬を赤らめて言った。 「あれ、まさか優那さん照れてるのかなぁ?男の部屋見るにあきたらずはいったんだからそれは照れますわなぁ?」ふざけて言った。 本日三発目の張り手をくらったのだった。 「とりあえず下にいくからご飯できたら呼ぶね☆」 ぁぃょぉ~っと俺は適当に返事をした。 着替えて寝転がって、テレビを見てると 「和幸ご飯だょぉ~!」 はいはい俺は重い腰をあげて下に降りた。 下について見るとお互いの父親も帰って来ていた。 っていうか家族勢揃い?って感じ。 とまぁご飯を食べていたら突如、「いつ和幸くんと優那は付き合うんだい?」 おばさんと優那のおじさんの言葉を聞いた瞬間に俺は食べた物を吹き出した。 「和幸汚い!」 「汚いとは何事か!?って違う!おばさんもおじさんもふざけないでください!まったく。」 少し怒り気味でまぁ楽しく会話をして食事をしてひとまずその日は終わった。 「本当この家は人を集めてご飯食べたりすんの好きだよな。」 「楽しいから良いじゃん☆明日も遅刻すんなょぉ和幸ぃ!」 笑いながら挨拶をして優那の家族は帰った。
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