第一章

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とまぁユウトの家は正門の逆の裏門からの方が近いから下駄箱で別れたのだった。 そういえばユウトと佳代子の説明をしてなかった。 この二人は小学校から一緒のまぁそれならに仲の良い奴らだ。他にも何人かいるけど今は伏せとこう。 とまぁ下駄箱から正門の方へ行くと佳代子がいた。 「あれ、かよちゃん?なにやってんの?」 俺は聞いた。 「私生徒会なの忘れた?」 「あっ。悪いすっかり忘れてた。」 「本当自分の興味ないことはすぐ忘れるんだね和幸は?」 俺はとりあえず謝ることしかできなかった。 「今日優那一人で帰ってたよ?和幸は今帰り?」 「俺はバカユウトのせいでこんな時間になった。恒例の後輩見物だよ。」 笑いながら俺は佳代子に言ったのだった。 「あっ!私行かなきゃ!優那によろしく言っといてね☆」 「はいよぉ~ほいじゃな!」 ひとまず正門を出て家にむかった。 「ただいまぁ~、、、うん?見覚えのあるシルエットが。」 「おかえりぃ~かずくん!」 優那のおばさんだ。 「こんにちわおばさん。」挨拶をすませひとまず部屋へと行った。 「おかえり☆」
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