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HRが始まる頃、
俺は屋上で空を見ていた
ここに来るのは、珍しい事ではない
嫌な事があった時
ここに来る
今日いる理由は、
先日やったテストが悪いからだった
常に赤点ギリギリの俺は、赤点以下になるとすぐに指導がはいる
そんな時に
空をみて授業をサボると気分が落ち着く‥
しかし
今日はいつも通りにはいかなかった
俺の他に誰か屋上にやってきたんだ
?「久しぶりに息抜きしようかな」
とっさに隠れた俺は、少し高めでキレイな声だけが聞こえた‥
あまりにもキレイな声だったので、俺は隠れながら、その人をみてみる事に
みた瞬間、
胸がキュンとした
髪の長さは肩ぐらいまでだろうか‥
後ろ姿だけど
俺はトキめいた
少し風が吹き、彼女の髪がなびき、いい匂いがした
この時に俺の性欲は爆発‥
しそうになった、
しかし‥
確実に俺の相棒が30゜ぐらいに傾いた
10分ぐらいたっただろうか‥
彼女から静かに、鼻で息するのが聞こえた
俺は、そんな無防備な彼女に近付く事を決意
無論‥
エロい事を考えて近付いたのではなく、彼女の顔が気になった
足音をたてぬよう
抜き足‥差し足‥千鳥足‥
最後はダメか
とりあえず
目の前へ
無防備に寝ている彼女を覗きこむ
俺「ウッ‥」
声というには、それらしくない声を出してしまった‥
その時!
彼女は目を開けてしまった‥
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