3人が本棚に入れています
本棚に追加
「メタボが?
余計イヤ(笑)
バイト先のみんなにお祝いしてもらいなさいよ」
と再びやんわりメール。
『1時間だけでもお願い!!
みんな楽しみにしてるし
何より高村さんが待ってるんだって~』
としつこく食い下がるマヤからのメール。
「マヤの誕生日は祝ってあげたいけどマジで仕事キツくなると思うんだよね…
ゴメンよぉ。。。」
確かに、親友の誕生日は祝ってあげたかった。
でも、あたしには仕事がある。
仕事を疎かにはできない。
その日はもう
メールは来なかった。
今思えば、あの時マヤの誕生日を祝ってあげれば良かった。
そうしたら
もうちょっと早く
あの人に出逢う事ができたかもしれない。
こんなに傷つかずに済んだかもしれない。。。
最初のコメントを投稿しよう!