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アレから一週間後、ヘキサゴン収録の日。僕は品川大将の楽屋にいる。理由は、二人の傍にいるのが辛いから…。
品「本当に良いのか?」
恥「良いんです。この気持ちのまま二人に会いたくないんです…」
そう言って笑顔をむけると、大将は呆れたようにため息をついた。
品「あのさ…緑「お邪魔しま~す♪」
大将が何かを言おうとしたとき、Paboの三人が入ってきた。
恥「まいちゃん、スザンヌ、ユッキーナ」
品「お前ら、ちゃんとノックしろよ」
緑「したよ」
大将の言葉に平然と答えるまいちゃん。他の二人も頷いている。
恥「所で、どうしたの?」
黄「ノッキー、アレから二人を避けてるから」
桃「ちゃんと話をつけさせたいの!」
恥「いや、あの…」
二人の言葉にあたふたしていると、隣にいた大将に肩を掴まれた。
品「ノック、お前の気持ちも判る。あんな姿見られてアイツラがどう思ってるか不安なんだろ?」
真剣な目で僕が思ってる事を言われて何も言えなくなった。でも、それだけじゃないんだ…
恥「二人の泣きそうな顔を見たら…これ以上迷惑かけられないですよ…」
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