第八章~気付いた想い~

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アレから一週間後、ヘキサゴン収録の日。僕は品川大将の楽屋にいる。理由は、二人の傍にいるのが辛いから…。 品「本当に良いのか?」 恥「良いんです。この気持ちのまま二人に会いたくないんです…」 そう言って笑顔をむけると、大将は呆れたようにため息をついた。 品「あのさ…緑「お邪魔しま~す♪」 大将が何かを言おうとしたとき、Paboの三人が入ってきた。 恥「まいちゃん、スザンヌ、ユッキーナ」 品「お前ら、ちゃんとノックしろよ」 緑「したよ」 大将の言葉に平然と答えるまいちゃん。他の二人も頷いている。 恥「所で、どうしたの?」 黄「ノッキー、アレから二人を避けてるから」 桃「ちゃんと話をつけさせたいの!」 恥「いや、あの…」 二人の言葉にあたふたしていると、隣にいた大将に肩を掴まれた。 品「ノック、お前の気持ちも判る。あんな姿見られてアイツラがどう思ってるか不安なんだろ?」 真剣な目で僕が思ってる事を言われて何も言えなくなった。でも、それだけじゃないんだ… 恥「二人の泣きそうな顔を見たら…これ以上迷惑かけられないですよ…」
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