最終章~温もりを感じて~

5/7
前へ
/42ページ
次へ
緑「とにかく!こっちきて!」 恥「あ、はい…」 ぼーっとしてる僕に手招きするまいちゃん。言われるまま隣に行くと目の前に雄ちゃんと剛にぃが立っている。 緑「じゃあ、二人から指輪を填めてあげて」 羞「じゃあ、俺から」 そう言うと剛にぃは、赤い宝石の指輪を僕の指に填めた。 恥「綺麗…」 羞「直樹」 恥「は…んぅ//」 指輪に惹かれていると、名前を呼ばれて顔を向けた。同時に濃厚な口付けをされた。 恥「んんっ…ふっ//」 心「剛にぃ!」 羞「んっ、お、悪い悪い♪」 暫く口付けを受けてると、雄ちゃんが剛にぃをポカポカ叩いた。直ぐに気付いた剛にぃは、やっと僕を解放してくれた。 心「んもう!はい、ノックこっち向いて♪」 恥「ふぁい//」 いまだに余韻が残る中、名前を呼ばれて振り向くと黄色い宝石の指輪を填めた。 恥「雄ちゃんのは黄色ですね♪」 心「指輪よりオイラを見て!」 恥「え?んぅっ//」 またも指輪に目を輝かせていると、雄ちゃんが怒ったように言ってきた。ビックリした僕は雄ちゃんをみると直ぐに口付けされた。しかも剛にぃより激しい。
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

113人が本棚に入れています
本棚に追加