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今日の収録前、私は思いがけないモノをみてしまった。
恥「っ!」
緑「野久保っち?泣いてた…」
涙を流しながら走ってトイレに入る野久保っち。気になった私は、トイレの近くに行き様子を伺った。すると、小さくすすり泣く声と、微かに知ってる人物の名前を呼んでいた。
恥『剛にぃ…っく…雄にぃ…どうして…どうして二人を好きになったんだよぉ…ふ…僕…っどうすれば良いか…判んないよぉ//』
緑「嘘…二人に報告しなきゃ!」
野久保っちの言葉に驚いた私は、直ぐにユッキーナとスザンヌの元へ走って行った―――
桃「うっそ、本当に言ってたの?」
緑「本当!確かに聞いたもん」
黄「これは…あたし達の出番だね!」
二人「うん!」
こうして、野久保っちの恋を成就させよう大作戦が決行された!
待っててね野久保っち!私達が恋を叶えてあげるから!
第一章END
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