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「………」
俺は嫌な予感がした……w
そして後ろを振り返って叫びたい衝動に襲われる.
『××中学校』
そう彫られた石を俺は見つけてしまった.
俺の頭の中で昨日の妹の言葉が繰り返され俺は今、本当に中学の先生とか言うのになったのだと悟った.
「いや、待てよ.これは悪夢だな.さて…現実だとしても中に入るの面倒だし…寝るか」
重い瞼を閉じようとした俺の体─肩─にずっしり、とした手が置かれた.
──え…?
「初めましてーッ☆アナタが今日からココの先生になる無気サンデスね!」
片言の日本語.
そして俺の事をキラキラした目で見てくる外国人らしき人間.
──誰だ?誰なんだ?しかも何だ?このテンションは?!!うちの妹よりヤバいぞ?!
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