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「あッれー?どうしましたカーッ?無気サンデスよねー?」
「えっと…はい…俺です.無気 力です.貴方誰ですか…?…」
俺は取り合えず相手のこの外人をどうにかする事にした.
まぁ単純に名前を聞いてみただけだが.
「私デスか?私はエンペルト・G・カノウ・シャル・ズットゥ・伊藤デス」
「…長くて言いにくいですね….(ボソッ)…面倒な名前だ…」
「略してエンチャンって読んで下さいネ☆因みに私、ココの校長デス☆」
──ん?
「……校長?」
「はい☆」
──え?!何、変だろ?!え、マジで意味分からないぞ?!!何でこんな外人が、しかもこんなに煩いのに、本当にコイツが校長?!
俺は0.5秒の内に一気に自分の思考を働かせていく.
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