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桜咲く季節
僕はいまだに一人でいる
桜という花を
一人で見ている
この季節は
出逢い、別れの季節
そう君に出逢ったのも
君と別れたのも
この季節だった
あれからどれくらいの
月日がたったか
僕には大切な思い出
君にとっては
どうなのだろう
あの日 あの時の
気持ちはいまも
変わらない
君が好きだと
今でも言える
桜見るたびに
君を思い出す
ただ もう君には
逢えない
僕を置いて
いなくなった
もう手の届かないところへ
でも僕には思い出がある
だから
少しずつでも
歩みを進めよう
君に恥じない
生き方をしよう
いつかもう一度
君に出逢えるのを
信じて
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