『真・羅生門』

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「お前は…こんなことをして何とも思わぬのか」 ──え? 「今まで貴様のエゴで何人の人間をあやめてきた」 ──煩い 黙れ 「最早お前は人間ではない…物の怪だ。成下がったものだな……」 ──戯言を。黙れ。 呪いの言葉が自分自身からかけられる。その言の葉がが少しずつ下人の心を蝕んでいく。 ─うわぁぁぁああ!!!!!
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