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しばらく話していると、いつの間にかに<学園長室>と書かれたプレートが取り付けてある大きな扉の前に辿りついた。
「ありがとう、クリスのおかげで助かったよ」
「いえいえ//
では、遅刻したらダメなので」
といい、手を振りながら去っていった。
ゲイスもその後ろ姿を見送り学園長室の中に入って行こうとノックをする。
???「どうぞ」
中から女性の透き通った声がしてきた。
「失礼します」
そういって中に入ると、そこは20代前半の女性が大きな椅子に座っていた。
「はじめまして、今回この学園に編入することになったゲイス・ソルティアです」
かなり仕事口調でしゃべるゲイス。
???(かなりカッコイイわね///)「はじめまして、私はリリスティ・クランベルよ
リリスって呼んでください///あと敬語もいりません!//」
「しかし…『呼んでください!』…わかったよ、リリス」
(はぅ~//いいですわぁ//)
「ところで、何故呼び出したのですか?」
ちょっと大きな声をだし、妄想WorldにDiveしているリリスを引き戻す。
「ハッ!…え、えっとですね……あ、そうだ!
魔力と属性を計るためです」
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