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(ふむ…魔力は封魔道具で抑えれるとして、属性は無理だな…
まぁ、学園長くらいは味方につけていた方がいいか…)
「あの、今から言う事は他言無用にしてもらえますか?」
ゲイスが急に真剣話し始めたのに少し驚いたが、リリスも真面目な顔になり肯定の意を示した。
「<無限の使者>って知ってますか?」
「知ってるも何も、知らない方がおかしいですよ!」
「そ、そうですね」
リリスの気迫に押され気味のゲイス。若干引きぎみでリリスを見ている。
「じゃあ、八帝は知ってますよね?」
「もちろん!
その中でも全帝様の大ファンなんですよ!!
あの圧倒的な強さ!凄すぎです!!!」
目をキラキラさせて話すリリスをみて、このまま話さしていたら終わらないと思ったゲイスは少し大きな声をだす。
「あの!!」
「ハッ!すいません全帝様の事になるとつい…///」
そういって恥ずかしかったのか顔を真っ赤にし俯くリリスを無視しゲイスは続ける。
「実はその全帝って…俺なんです」
「……………………え?」
突然の事で思考がついていってない様子のリリスにゲイスがため息をつきながら言った。
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