俺は七色の天使・7
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その門は、金色に輝いた鉄の頑丈な門になっていた。 しかもその門は、俺の目の前で少しずつ締り始めているのが分かった。 ギギギギ・・・・・ 重さをアピールする様なその音は、何だか俺を焦らせた。 『さぁ・・・春樹、この門を通るとあなたは、記憶を抹消されるのよ』
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