俺は七色の天使・7

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そうつぶやきながら・・・俺は静かに目を閉じた。 俺の歩幅で、1.2.3歩も歩けば門に辿り着く。 今世とのお別れを自分なりに惜しんでいる…そんなつもりだった。 「どうした?春樹、気分でも悪いのか??」 そんな俺のセンチメンタルな気分に水を差すかのようにキキが言った。
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