さようなら・桑名春樹よ。

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プツリ・・・。 突然耳元でそんな音が聞こえた。 まるで何かの電源が切れてしまった様な音に、俺は少し驚いた。 「あれ?・・・どうなってるんだ!」 その奇妙な音の数秒後に、俺の目の前は真っ暗になっていた。 さっきまでの天界の入り口の眩しい光景は、闇に消えてしまっていたのだ。
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