清書
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雅彦は、右足を複雑骨折していたが、命に別状は無く後は意識が回復するのを待つだけだった。 病室で、眠ったままの雅彦を見て美里さんは泣いていた。 俺は今回のいきさつを全て、美里さんに話をした。 雅彦が、美里さんの事が好きで援助交際していると思い込みそれを止めようと道路に飛び出したと言う事実を・・・。 『雅彦君、私の為にこんな事になってしまって・・・』
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