プロローグ

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風邪に吹かれ桜が空に舞い上がる。 川のせせらぎに合わせキラキラと光が踊る。 人と人は何故出会い、愛し 、傷つき、そして別れていくのだろう。 愛から得るもの、愛ゆえに失うもの、喜び、悲しみ。 咲き誇る桜を見上げながら、詩織は考えていた。
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