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｢バカ…！｣
私はその写真を全て破いた。
もう思い出も何も残しておきたくない。
―ピリリリ。
メールだ。
メールを開くと友達の千紗からだった。
｢夏香、大丈夫？待ってるから学校おいで！｣
千紗には昨日メールで別れたことを伝えた。
千紗はすぐに電話をくれて一緒に泣いてくれた。
今日も心配してメールくれたんだ…。
千紗ありがとね…。
｢ありがとう。けど今日は体調不良で休む…明日は行くから！｣
そう打ってすぐに送信した。
千紗からもすぐに了解メールの返信があった。
少し落ち着いたら眠くなってきた。
昨夜もあまり寝れなかったからすぐに眠りについた。
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