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「あっ…ごめんなさい…。」
千紗がそう謝るとギロリと睨む少年。
「いや…こっちこそ。」
そう言ってペコッと頭を下げるのは工藤くんだった。
「あっ…おはよ…!」
思わず私は挨拶する。
「…おはよ。」
ちょっと照れくさそうにしてるのは気のせい…?
でもやっぱ嬉しい!
「…夏香…あんたもしや…。」
バレました。
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