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千紗に今までのことを全て話した。
「ふ~ん。まさかあの工藤を好きになるとはね~♪」
千紗はニヤニヤしながら私をまじまじと見る。
「やめてよ!は…は恥ずかしいから!」
私は恥ずかしくなって顔を反らす。
「てかもっと早く言ってよ!工藤と同じ中学だったよ、私。」
――えっ?
「まぁ中学の時もあんな感じだったけどね。あっ…でも今よりはマシだったかな!」
千紗はそう言ってカバンからお菓子を取り出した。
工藤くんの中学時代…
知りたいかも…―
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