ー5truck

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(このクソ忙しい時期に子守か。 だが、会議の命令である以上逆らえない) 「わかりました。 全力を上げて取り組ませて頂きます」 定秋はそう発言して、席へ着いた。 「私も力不足かと思いますが、一生懸命やらせ頂きます」 江戸っ子のような独特の喋り方で13は言った。 「では、決議を取る。 この任務を11と13が担当に賛成の者」 中央のテーブルが光り14と表示される。 「では、これにて解散とする。 尚、11と13は別室で詳しい説明があるので、急ぎAー12室へ移動せよ」 0が言い終わると、テーブルと背後の光源は消え、完全に真っ黒になった。
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