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📱38 :04/11/05 20:33:49 ID:w8ZHuVTS
メガネは俺を悪と決め付けるような言い方はしなかったが、
「僕がついた時には、彼女はうずくまって泣いていて、彼が肩を掴んで何か言っていましたが・・・」
「・・・」の部分は明言しないが、「まあ、十中八九彼はストーカー痴漢レイパーでしょう!!」
とハキハキ続けたかったハズなのはミエミエだ。
彼女はポツリポツリと話し出したが、どうやら過去、酷いストーカー被害にあっていて、
深いトラウマを持っていたようだった。
で、何度も(実際には数回なのだが)カドを曲がってもついてくる俺を見て、パニックになってしまったらしい。
📱43 :04/11/05 20:36:49 ID:w8ZHuVTS
で、雨が降り出して「これで叫んでも声が響かない!!」とキケンを感じた彼女は猛ダッシュ。
つられて俺も猛ダッシュ。やっぱり痴漢だ猛ダッシュ!え?痴漢?俺?
みたいな。
話が平行線のなか、彼女の友人らしき女性が来た。とりあえず、後日話し合うという事で
その場は収まった。メガネは最後まで彼女を気遣う行動を取っていた。まるで電車男とエルメスのようだ。
サラリーマンは知らぬ間に帰ってた。
📱50 :04/11/05 20:41:16 ID:w8ZHuVTS
で、翌日いきなり連絡があり、また警察に急行。
俺も彼女も意見を冷静に整理していたので、話は早かった。
こういうとき、女は自分の非をまるで認めず、ある事無いこといいまくって男を窮地に追い詰める
のが多いらしいが、彼女はそうではなかった。
「実際に手を出されたわけではないけど、痴漢じゃないとは信用できない。」
という意見だった。
俺は実際に会った出来事を順序だてて分かりやすく話すだけ。
メガネは呼ばれ損。
とりあえず、実際に性器にタッチ!とかはしてないという事で、訴えるとかはナシになった?(ヨクワカラン)
で、「とりあえず当事者同士で話し合って下さい」
とか言われたんで話し合う事になった。
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