―死の尊厳―
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「ねぇ、ママに出来る治療は無いのでしょうか? 根治は無理だとしても、私は、一分でも一秒でも、 ママに…生きていて欲しいの。」 緩和医療のスタッフさんは、別室に私を呼んで、 根気良く、話しを聞いてくれる。 「永遠ちゃん、此処は緩和ケア病棟なの。 此処はね、治療をしない病棟なのよ。 此処は、貴女のお母様が望まれて、選ばれた病棟なのよ。」
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