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「俺が答えるべき質問ではないな。行きたい奴が行けばいい」
「はン、ディルクにしちゃあはいいこと言うじゃねェか」
今まで黙っていたそれぞれ黒の外套に身を包んだディルクとバルドが声を上げた。
「楓さんの好きにしたらいいんじゃねぇの?俺らとしたら戦力が増えるんだしよ」
「まあ、戦力は多いに越したことないもんね」
次は深矢と霞弥。姿は叶と大差なく、私服に近い。
ただし、深矢の腰にはツヴァイハンマーが“二本”差されていた。
「私も構わないわ」
飛鳥も了承の意を告げる。服装は私服。
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