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「とりあえず、頭は上げてくれない?話は相手の目を見て言うものだし、炎天下のアスファルトの上で日光浴び続けるのも身体に悪いしね」
──ということで、四人は近場にある最も居やすい休める場所……『蒼き白夜』へとやってきた。
入ると同時に優里さんの「いらっしゃい」の声が。飛鳥らは四人掛けのテーブルに座る。
注文を取りに遥一が人数分のお冷やを持って、駆け寄ってくる。
「いらっしゃいませ。久しぶりなメンバーだね」
「……そう、ね」
「それじゃあ、注文をお聞きします」
四人は飲み物だけ頼むと早速本題に入った。
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