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「真正面から戦うのなんて何年ぶりだ?」
「最低、でも、二百年くらいは……戦って、ない」
「だよな。だよなっ。だよなっ!?」
「メギド……ウザイ」
ネルビの一言にメギドは過剰に落ち込んだ様子を見せる。その瞬間に光るものが。
メギドは特にそんな素振りも見せずにそれを右手で受けとめた。
「おいおいおい、人の会話は妨げるもんじゃあないぜ?俺ら、人間じゃないから適用外かもしんねえけどな」
メギドが受けとめていたのは『氷華睡蓮』。それを振り下ろした状態で仮面の男がメギドすぐ横へと移動していた。
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