23624人が本棚に入れています
本棚に追加
/1156ページ
「まあ、涼恭なら一瞬で悩殺出来るだろうな。たぶんまた完全に固まるぜ?」
「あの状態の時って何考えてるんだろうね」
「……~~~~!」
深矢の言葉に霞弥はそう応じ、飛鳥は胸辺りを両腕で押さえながら、頬をこれでもかと言うほどに真っ赤に染めた。
飛鳥が落ち着いたところで深矢が切り出す。
「んじゃ、メインイベントの打ち上げ花火まで適当にぶらぶらっと回るか」
「さんせーい」
「構わない」
ということで三人は出店を回ることになった。
「まずは綿飴だね。深矢くんの奢りで」
「やっぱりか……」
最初のコメントを投稿しよう!