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第二章
・・・・・・・・予想通り、そこには俺の悪友(?)進藤 春希がいた。
原付と共に・・・・・。
俺は取り敢えず靴を履き、春希に近づいた。
「おはよ・・・・・・。」
朝はあまりテンションの高くない俺に比べ、春希はウザイ程テンションがたかった。
「うっす!!おっはよー!!俺の親友(とも)よ!!さぁ!早く学校行こうぜ!!💕」
と叫びながら肩を掴まれ原付に乗らされた。
「あぁ判った。判ったから早く行こうぜ・・・・・・。」
俺はしっかりと落とされない様に春希の背中に掴まった。
(あ・・・・・・ヘルメット・・。)
「よっしゃ!!行くぜ、色!朝から飛ばしちゃうぜ☆」
「いつもだろ。」と呟いた言葉は春希には聞こえなかったみたいだ。
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