PROLOGUE

2/2
前へ
/24ページ
次へ
一人の少年が十字架の前で、顔を伏せて立ち尽くしている。 みんな… アイツらが悪いんだ 涙が地を濡らす。 アイツらが… 人間なんかがいるから… ―ソレハ違ウ 彼の中の誰かが、彼の意見を否定する。 ―恨ムベキハ…人間? そうだよ… 全部アイツらが… ―否 真ニ恨ムベキハ… 神
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加